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愛と青春の宝塚~恋よりも生命よりも~
- 2011-02-12(22:14) /
- エンターテイメント
ということで、セントレジス大阪の水回りは後にしてっていったいいつになるんでしょうか~(笑)さまんさです
今日、観劇に行ってきたのは青山劇場で上映中の愛と青春の宝塚~恋よりも生命よりも~です。
これ、ダブルキャストみたいなのですが、今日は真琴つばささんと貴城けいさんでした。
マコトさんといえば、15年前、私が出産直後に天海祐希の宝塚最後の公演「ME&MY GIRL」があり、その舞台でジャッキーを演じていました。なので、ワタクシ的にはマコトさん、人生2回目(笑)
同じくキシロさん、どっかで見たことがあると思っていましたが、おととしくらいにやった帝劇の「ME&MY GIRL」で、キシロさんも同じくジャッキーだった記憶が…
ということで、個人的にはダブルジャッキーですって、聞いてねえよ(笑)

さて、今回は脚本がテレビドラマ脚本家の大石静、演出がキンクリの鈴木裕美、作曲は三木たかしという布陣らしいので、これがどうでるのかとちょっとびくびく(笑)
前評判的には、悪くないようだったのですが、最近は「エリザベート」しか見に行かなくなってしまった私は、小池修一郎以外が受け入れられるかどうか、自分が心配でした(笑)
しかも、ミュージカルで戦争もの。個人的には「南十字星」や「李香蘭」も、和製ミュージカルとしてどうなんでしょう?という思いもあり(ファンの方、怒っちゃいやよ~)、でも、同じく鈴木氏演出の「宝塚BOYS」はとても評判が良かったりして、期待半分で劇場に参りました。
それに、この脚本、いつだったかのお正月に藤原紀香と木村佳乃と中谷美紀でドラマ化したのを見た記憶もあって、やっぱり女優さんが宝塚の舞台に立つのには違和感があるな~と思ったので、モト男役さんがやったほうがまだしっくりくるか、でも、オンナの部分はノリカちゃんのほうがいいのか、などとも考えながらの観劇です(笑)
オープニングは宝塚の舞台。
でも、本当の宝塚の舞台は20代前半の子が大半を占めて、しかも1組70~80人くらいの構成ですから、小さな劇場で、宝塚OGによる少人数での宝塚の再現は、ちょっと厳しい(笑)いくら元トップのマコトさんをようしていてもね~。
その後は、説明のような場面やナンバーが続きます。ドラマでも舞台でも、説明的な場面は必要なんだけど、これが退屈なのよね~。これを退屈させずに、必要な情報を観客に与えながら、次は?次は?という思いで観客を引っ張れるって難しいのよね。ミュージカルはそれをナンバーで表現できるんだけど、ちょっと学芸会みたいなナンバーだわ~と思うことも多々あり、「大丈夫かいな~」と思いつつ、一部が終了~。
幕間を経て、二部に入ると戦争も激化し、キシロさん演じるタッチーと軍人さんの恋物語やら癌で死んじゃう娘役さんやら演出の先生を思い続けるマコトさん演じるトップスターやら、ここではなかなか感情が動かされます。相変わらずナンバーの言葉の使い方はしっくりこなかったし、みんなが戦争を嫌がっている風なのは鼻白らんだけど、ここは真実やリアリティーを追及しているのではないから、と、見ている自分に言い聞かせたりして。
やっぱり、近代の戦争もの、しかも日本の話だと「ホントはそうじゃないじゃん」って思ってしまうのがネックなのかもね~。だって「南太平洋」なんてバリバリの太平洋戦争ミュージカルだけど、多分私にとっては人生イチバンのミュージカルだもの。それって、まったくフィクションとして受け入れられるからなんじゃないかと思う~。
そして、終戦で大団円。
焼け野原でみんながもんぺ姿で歌って踊るのは、ミュージカルらしくて良かったです。
これ、ドラマの時はセットで焼け野原を作って、ノリカちゃんやらヒガシくんのヨメやらが歌って踊ったんだけど、すっごく違和感あったのよね~。こういうのは舞台の特権かな。そんな状況が不自然じゃないものね(笑)
マコトさんは、男役の時も普段の時も、声も低くてお顔も怖いけど、宝塚のトップなんでそれでよかったと思っています。もともとそんな感じだしね(笑)でも、先生に恋している感じがイマイチ薄い(笑)先生のほうがずっと若いし(笑)でも、影山先生、ジェローデル系の見守る男で良かったわ~(笑)さまんさ的にはこういう男性は好みです(笑)でも、影山先生役の岡田浩暉さん、お歌はいけるけど、ダンスが苦手のご様子で、最後のダンスの時に群舞の一番後ろに隠れるように踊っていて、「あ~、シギョンがミュージカルに出たら、きっとこんな扱いよね」などと余計なことを思いました(笑)
ぐだぐだ書きましたが、観劇後は思った以上に楽しんだ自分がおりました(笑)
最後の群舞も良かったし。
ベルばらで、フランス革命の話なのに、フィナーレでモダンダンスを踊る宝塚のように、この作品も、太平洋戦争の話なのに、物語が終わって出演者が黒のスーツで群舞を踊るというしゃれた趣向もアリで。
最後はあのチンケな大階段から出演者が降りて来てくれたら、もっと面白かったのに~(笑)

今日、観劇に行ってきたのは青山劇場で上映中の愛と青春の宝塚~恋よりも生命よりも~です。
これ、ダブルキャストみたいなのですが、今日は真琴つばささんと貴城けいさんでした。
マコトさんといえば、15年前、私が出産直後に天海祐希の宝塚最後の公演「ME&MY GIRL」があり、その舞台でジャッキーを演じていました。なので、ワタクシ的にはマコトさん、人生2回目(笑)
同じくキシロさん、どっかで見たことがあると思っていましたが、おととしくらいにやった帝劇の「ME&MY GIRL」で、キシロさんも同じくジャッキーだった記憶が…
ということで、個人的にはダブルジャッキーですって、聞いてねえよ(笑)

さて、今回は脚本がテレビドラマ脚本家の大石静、演出がキンクリの鈴木裕美、作曲は三木たかしという布陣らしいので、これがどうでるのかとちょっとびくびく(笑)
前評判的には、悪くないようだったのですが、最近は「エリザベート」しか見に行かなくなってしまった私は、小池修一郎以外が受け入れられるかどうか、自分が心配でした(笑)
しかも、ミュージカルで戦争もの。個人的には「南十字星」や「李香蘭」も、和製ミュージカルとしてどうなんでしょう?という思いもあり(ファンの方、怒っちゃいやよ~)、でも、同じく鈴木氏演出の「宝塚BOYS」はとても評判が良かったりして、期待半分で劇場に参りました。
それに、この脚本、いつだったかのお正月に藤原紀香と木村佳乃と中谷美紀でドラマ化したのを見た記憶もあって、やっぱり女優さんが宝塚の舞台に立つのには違和感があるな~と思ったので、モト男役さんがやったほうがまだしっくりくるか、でも、オンナの部分はノリカちゃんのほうがいいのか、などとも考えながらの観劇です(笑)
オープニングは宝塚の舞台。
でも、本当の宝塚の舞台は20代前半の子が大半を占めて、しかも1組70~80人くらいの構成ですから、小さな劇場で、宝塚OGによる少人数での宝塚の再現は、ちょっと厳しい(笑)いくら元トップのマコトさんをようしていてもね~。
その後は、説明のような場面やナンバーが続きます。ドラマでも舞台でも、説明的な場面は必要なんだけど、これが退屈なのよね~。これを退屈させずに、必要な情報を観客に与えながら、次は?次は?という思いで観客を引っ張れるって難しいのよね。ミュージカルはそれをナンバーで表現できるんだけど、ちょっと学芸会みたいなナンバーだわ~と思うことも多々あり、「大丈夫かいな~」と思いつつ、一部が終了~。
幕間を経て、二部に入ると戦争も激化し、キシロさん演じるタッチーと軍人さんの恋物語やら癌で死んじゃう娘役さんやら演出の先生を思い続けるマコトさん演じるトップスターやら、ここではなかなか感情が動かされます。相変わらずナンバーの言葉の使い方はしっくりこなかったし、みんなが戦争を嫌がっている風なのは鼻白らんだけど、ここは真実やリアリティーを追及しているのではないから、と、見ている自分に言い聞かせたりして。
やっぱり、近代の戦争もの、しかも日本の話だと「ホントはそうじゃないじゃん」って思ってしまうのがネックなのかもね~。だって「南太平洋」なんてバリバリの太平洋戦争ミュージカルだけど、多分私にとっては人生イチバンのミュージカルだもの。それって、まったくフィクションとして受け入れられるからなんじゃないかと思う~。
そして、終戦で大団円。
焼け野原でみんながもんぺ姿で歌って踊るのは、ミュージカルらしくて良かったです。
これ、ドラマの時はセットで焼け野原を作って、ノリカちゃんやらヒガシくんのヨメやらが歌って踊ったんだけど、すっごく違和感あったのよね~。こういうのは舞台の特権かな。そんな状況が不自然じゃないものね(笑)
マコトさんは、男役の時も普段の時も、声も低くてお顔も怖いけど、宝塚のトップなんでそれでよかったと思っています。もともとそんな感じだしね(笑)でも、先生に恋している感じがイマイチ薄い(笑)先生のほうがずっと若いし(笑)でも、影山先生、ジェローデル系の見守る男で良かったわ~(笑)さまんさ的にはこういう男性は好みです(笑)でも、影山先生役の岡田浩暉さん、お歌はいけるけど、ダンスが苦手のご様子で、最後のダンスの時に群舞の一番後ろに隠れるように踊っていて、「あ~、シギョンがミュージカルに出たら、きっとこんな扱いよね」などと余計なことを思いました(笑)
ぐだぐだ書きましたが、観劇後は思った以上に楽しんだ自分がおりました(笑)
最後の群舞も良かったし。
ベルばらで、フランス革命の話なのに、フィナーレでモダンダンスを踊る宝塚のように、この作品も、太平洋戦争の話なのに、物語が終わって出演者が黒のスーツで群舞を踊るというしゃれた趣向もアリで。
最後はあのチンケな大階段から出演者が降りて来てくれたら、もっと面白かったのに~(笑)
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コメントの投稿
タッチーを演じられていたのは
キシロさんではなく、タカシロさんですよ…
Re: タッチーを演じられていたのは
はい!!ですね!!